自分に対して、しなければならないと思っていることがあれば、
それは、結果的にやるかやらないかは置いといて、思い込みです。
「しなければならない」は
結構な曲者で、自分自身を見えない糸でぐるぐる巻きにしているのです。
突き詰めていくと、しなければならないことなんか、少ししかないのですが、
いつも、いろんなしなければならないことに思考が乗っ取られていることは良くあります。
「しなければならない」と一緒に、しないとどうなるかと考えた時の恐怖感や、過去に出来なかった時の嫌な思い出、そんなものを一度きれいに取り外して再設定してみます。
「自分ばっかりやらされる」とか、「誰も手伝ってくれない」とか、「自分がやらないと大変なことになる」とか、「責任が重くてつらい」とか
そんな不快な思考が出てきたら、「はい、それは思い込み」と、口に出して深呼吸してみます。
「~は私の仕事じゃない」とか
「~なんて本当はやりたくない」とか
自分勝手じゃない?という本音が出てきたら、とりあえず口に出して言ってみましょう。
やりたくないことから一度離れてみることも大切です。
専業主婦で子育て中の人は、
仕事をしていないんだから、「私がやるのは当たり前」という思考が出てきたり、
「さぼるのは良くない」のように自分を責める気持ちが出てきたり、
扶養家族のいる人であれば、「自分が働かないと食べていけない」とか
「どんなことがあっても働き続けなければならない」とか
そんな思考が出てくると思います。
それは、すべて思い込みです。
すべて自分で思い込んで、自分のことを責めたり、縛って動けなくしたりしているのです。
結果的に仕事量が変わらなくても、思い込みとそれに巻き付くように絡まった感情がなくなると、心が軽くなるのです😊。
やらなきゃならないことをこなすよりも、「自分がやらなくていいけれど、自分がやった方が周りが助かる」と思った方が心にゆとりが生まれます。
自分がイライラしない考え方に意識して置き換えてみます。
はじめは何となく気持ちが悪いかもしれません。
私たちの脳は自動運転が好きなので、これまでと違った考え方をしようとすると抵抗があったりします。
「普通は」「常識は」と思いたくなってしまうのです。
「~しなければならない」「私がやるべき」と思っていると、1人で抱え込んで、ぎりぎりまで我慢してしまうことがあります。
そうなる前に「助けてほしい」と口に出すこと。
それは、とても大切なことだと思いませんか?
私の著書「最速でメンタルを整えられる自分になる 心のセルフケア講座」は
こちらから↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTG9HWK7
コメント