最近の長女との会話
もう10年以上も前のことです。
子育て中のイライラで怒りがマックスになった私が料理中に右手に持っていた大根丸ごと1本を
「いい加減にしなさいよ!」という罵声とともに、床に投げつけたことを長女が未だに覚えていました。
マジでびっくりした
2つに折れたんだもの(爆笑)
大笑いしながらネタにするので、思わず私も笑ってしまいました😓
当時の私は転勤族でいわゆるワンオペ育児で3人の子を育てていたのですが
しんどくても助けてって言えなかったんですね。
自己肯定感が低くて、「母親なんだから~すべき」みたいな思い込みにとらわれて、
弱音を吐くなんて負けって思っていたかも。
子どものいたずらや喧嘩、泣き声、部屋は散らかし放題・・・
イライラをいつも抑圧しながら、笑顔で接するようにしていました。
私)そうねえ 大根ぶつけるつもりはなかったし、ケガさせたわけじゃないから
あれは・・・心理的虐待やね
長女)そっかー
抑圧された怒りはいつしか膨れ上がって、自分のコントロールが効かない状態になり
モノや自分の大切な周りの人や自分に向けられます。
だから、我慢せずに泣くのが一番すっきりする方法だったりします😓。
今になって思うのは
たくさんの「思い込み」とそれに巻きつく「苦しい感情」がある人ほど
子育てが辛く感じるのではないかなということです。
きっと、ものすごく努力して
自分を律して
自分のことよりも人のために良いことをしたり
正しくありたいと思って生きてきたのではないかな。
私はそんなところがありました。
親に愛されなかったから、子どもをどう愛していいのか分からないなんて、
思うこともありました。
子どもの頃、寂しい思いをしたかもしれないし
もっと、愛情をかけてもらいたかったと望んだことがあるかもしれません。
だから、子育てがしんどいと感じる人に伝えたいのは
もっと、人を頼ってもいいよ。
頑張らなくても大丈夫だよ。
自分を大事にしてね。
自分のことをたくさん褒めてあげてね。
ということかな。
今になって、後悔しているのは
子どもにやられた数々のいたずらを写真に撮っておかなかったこと。
いや~本当に失敗したな(笑)
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